今日の体重は 73.1kg でした。
体脂肪率は 23.6%
今日は来春から変更される小学英語の内容についての説明会に行ってきました。
内容を聞けば聞くほど大変だ!!
こんな内容本当にできるのだろうか??
ものすごい単語の数でした。
書けることが必須では内容でしたが、
中学になったら小学生の時に出てきた単語は
新出単語としては扱われないそうです。
その前提で、中学の単語数が現在の1200語から2400語に増えるそうなんです・・・
中学になってからも大変ですな・・・
岡山は新しい教科書を15時間分しか使わない方針だそうですが
他県では70時間使う県もあるようです。
その県は全国の中でだいたい25%くらいだそうです。
これでまた県ごとに差が出てきそうです。
大学進学を考えている生徒さんは
岡山基準でなく全国基準で学習するべきだと思います。
今日教えてもらった良いお話は
『運命は変えられる』
中国の16世紀・明時代
あるところに、袁了凡(えんりょうぼん)
という少年が住んでいました。
袁了凡の家は代々医者の家系でしたが、
あるとき、通りかかった易者の老人に、
将来の運命を予言されます。
その易者によると、袁了凡は医者にはならず、
科挙(国家公務員)の試験を受けて役人になる。
合格する順番も、赴任する場所も、また結婚はするが
子どもには恵まれず、53歳で死ぬとまで言われました。
そして完璧なまでに、その予言通りの人生を歩んでいきます。
科挙に合格し、地方へ赴任した時
高名な僧と出会い、袁了凡は一緒に禅をくみます。
あまりに落ち着いた座禅に、
老師は驚き
「あなたはその若さでどうして、
一片の迷いもないそれだけ落ち着いた座禅をくめるのか?」
と尋ねます。
袁了凡は、易者が言った通りの人生を歩んできたことを言い
「やがて死ぬのであるからして、何の迷いがありましょうや」と言うと
老師は、袁了凡に対し
「なんだ、お前は悟りを開いた青年だと思っていたが、
とんでもない大バカやろうだ。
人生が最初から決まっているというのなら、
どうして仏陀をはじめとした聖者たちが
あれほど道を求めて修行したというのか。
それともお前は歴代の聖人賢人よりも優れた人物だとでもいうのか」
「運命はたしかに決まってはいるが、
よき事を思いよき事を行えば運命は変えられる」
と一喝します。
運命は変えられる!
袁了凡は頭を殴られたような衝撃を受けます。
家へ帰った袁了凡は、妻にこのことを話します。
すると妻は喜んで、
「お父さん、これから二人して良いことをしましょう。
出来たらその日のところに〇を、出来なかったら[×]を
二人で〇を多く集めましょう」
と夫婦で誓いました。
ここで物語は一変し、
袁了凡が自分の息子に言い聞かせる場面になります。
「易者にできないと言われたがお前が生まれ、
53歳で死ぬと言われたが、今、私は69歳になる。
なぁ息子よ! 運命は変えられるのだよ
もし、おまえが将来人望を集めるようになったとしても、
卑しくて誰にも省みられない頃を忘れるなよ
もし、出世をし、有名になったとしても、
志を得ぬ頃のことを忘れるなよ
もし、順当に思うがままになったとしても、
反省をし、意のままにならなかった頃のことを忘れるなよ
もし、豊かになって衣食に困らなくなったとしても、
貧乏だった頃のことを忘れるなよ
もし、お互い愛敬しあうようになっても、
いい気にならず浅学非才で何もわからなかった頃のことを忘れるなよ
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この話は、『陰隲録』(袁了凡著)に書かれているもので
私が27歳の時、京セラの稲盛会長より直にお聞きした。
当時稲盛会長は60歳
人生成功で最も大切な考え方として教えて頂いた。
25年経った今、改めてこの話を思い出させてくれる方と
昨日お会いした。
「運命は変えられる」
運命は自らの意志で切り開ける。
自らが
「どうしたいのか」
「どうありたいのか」
その意志こそが未来を決定していく