今日の体重は 73.7kg でした。
体脂肪率は 23.8%
今回の中学3年生の期末テスト・・・最悪の状態を作ってしました。
演習問題をしないといけないので土曜日、日曜日と塾を空けておりましたが
参加者はごくわずか・・・
土日に来ないのなら月曜は必ず来なさいと行っていたのに来ませんでした。
そして今日・・・ふたを開けてみら・・・
受験生であり、内申点をきめる大切な試験なのに自宅学習も大してしていない・・・
最悪です・・・
この時期にこれほど意識の低い中学3年生を受け持ったのは初めてです。
また新しい時代が来たようです・・・
生徒を信じすぎたのが間違いでした。
大反省です!!!
何とかテストを乗り切れるように仕掛けはしましたが
どうなるか??
明日以降で頑張って仕上げます
今日教えてもらった良いお話は
世界1300万人以上のワイン愛好家が決める
ワインスタイルアワードで3年連続最高評価を
受賞した白ワイン「あさつゆ」
それを作り出したのが
ケンゾーエステイトのオーナー辻本憲三さん
辻本さんはもともとゲーム会社の創業者
アメリカに進出し大成功しましたが
「子どもがゲームばかりしていて、家の中に張りついているのはよくない」
という批判の声が上がりはじめ、
だったらアウトドア事業を展開してやろうと
40億円を投入してカリフォルニアに土地を購入
乗馬クラブを始めたそうです。
しかし、その事業はうまくいかず、
あっという間に負債が70億円を超えてしまい
1998年に簿価でつまり70億で辻本さんが土地を
買い取りました。
たまたまその周辺はアメリカでも有名なブドウ産地
馬を走らせておいても仕方がない。
それならワインを造り、日本人に飲んでもらいたいと
考え有名なワイナリーに貸しました。
3年後の初収穫、良い葡萄は出来たのですが
トップをとれるレベルではない。
そこで辻本さんは、葡萄栽培のカリスマ、
デイヴィッド・アブリューに協力を依頼します。
するとデイヴィッドは、協力してもいいが
1つだけ条件があると言います。
その条件とは、「1から畑を造り直す」
という事でした。
それは、実をつけるまでに成長した14万本の木を
すべて抜くということを意味していました。
どういうことかというと
ぶどうの根は2m以上伸びるそうなのですが、
土の中に小石などの異物が混じっていると
まっすぐ伸びずに丸まってしまい味のバラツキが発生する。
そこで14万本の全ての樹を抜き、
土壌づくりをゼロからやり直すというものです。
辻本氏はその提案を受け入れました。
この時の気持ちを辻本さんはこう語っています
「2メートルくらい掘り返して、
小石1つないように丁寧に取り除き、
水はけの方向も考え、まず最高の畑を作る。
当時50代後半という年齢を考えると、
また5年も6年も時間がかかるってことはしんどい。
自分の人生でこの5年はやはりつらかった。
でも、そこで徹底的に踏ん張ることが
この先何百年の基礎になると思って決断しました」
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新たな土壌で収穫されたぶどうは
最高品質のものとなり、
ワイナリー立ち上げから10年後
世界最高のワイン
ケンゾーエステイトが誕生しました。
辻本さん曰く
「20世紀はモノさえ作れば何でも売れる時代だったけど、
21世紀は本当にいいものだけが生き残れる。
初めてにしてはいいものができたなんてことで喜んでたらダメで、
最初から最高のものを作らないと先には進めないということです。
ゲームも同じ。
何百億の開発費をかけてもいいものができなかったら捨てる」
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本物だけが生き残る。
成功は、今の延長線上にはない。
悪習慣は変えるのです。