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困った表情に困った

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今日の体重は 72.4kg でした。
体脂肪率は 23.8%
今日は中学1年生の授業をしました。
始めに英語の授業をその後数学をしました。
英語の授業の最初に次回までに覚えてくる英単語を読み上げました。
で、その後の授業でどうも表情がさえない生徒さんが一人いました。
数学の時間になっても硬い、困ったような表情なんです・・・
で、説明がわからず問題が解けないのか??
と思って解答をみてみると・・・解けている・・・
でもその後も表情が硬い・・・
で、解答をみてみると・・・・解けている・・・
最後までこの調子でした。
授業後に聞いてみると・・・
「次回の単語テストに覚えてこれるかが不安で・・・」と・・・
表情が硬かったのはどうやら次回の単語テストを気にしているようでした。
このパターンは初めてでした(笑)
毎年面白い生徒さんが入塾してくれます。
楽しい塾ライフを今年も送れそうです!!
今日教えてもらった良いお話は
100回断られる実験。
成功は、その置かれた境遇によって決まるのではありません。
その人の気持ち、つまり「心構え」によるのです。
(ポールjマイヤ)
拒絶される恐怖を克服するために
100日間、他人に変なことをお願いして
その様子を隠しカメラで撮影してユーチューブに投稿した
中国系移民のジア・ジアンという人がいます。
カンタンに言いますと
100回ノーと断られる実験をしてみた訳です。
*****
・コストコには、店内放送でしゃべらせてほしいと頼んで断られた。
・見知らぬ人に100ドル貸してほしいと言うと拒否された。
・フェデックスは北極のサンタクロースに荷物を送ってくれなかった。
「ところがあるとき、おもしろいことが起こりました」とジアンは報告する。
「イエスという反応が出てきたのです」
見知らぬ家の裏庭でサッカーをすることを許されたり、
ビルの警備員に頼んで防犯カメラに向かって
「江南スタイル」を踊らせてもらったり。
行き当たりばったりで会社の建物に入り、
CEOに会わせてほしいと頼んだこともあった。
「なぜ?」と受付係は知りたがった。
「彼とにらめっこをしたいんです」と答えると、
CEOの部屋へ通された
(このCEOは女性で、にらめっこは彼女の勝ちだった)。
拒絶のおかげでコミュニケーションや交渉が上手になったことをジアンは発見した。
そして、拒絶されたときにいつも感じていた痛みは、
爽快な解放感に取って代わり、彼はさらに大きなリスクをとるようになった。
あるとき、クリスピー・クリーム・ドーナツの店にふらっと入り、
オリンピックの5つの輪に似せたドーナツを特別に注文すると、
愛想のいい従業員が「お待ちください」と言って奥へ引っ込み、
まもなく自分の「作品」を誇らしげに持って現れた。
オリンピックカラーの5つのドーナツが互いにつながり、
箱に収まっている。「いくらですか」とジアンが訊くと、
彼女はにやりと笑って「私のおごり。けっこうです」と言った。
この出会いを隠し撮りした動画はユーチューブで大人気になり、
マスコミにも取り上げられ、ジアンは人気者になった。
(GRIT(グリット) 平凡でも一流になれる「やり抜く力」より)

*****
詳しくは、
「拒絶される恐怖を克服するための100日計画(ジア・ジアン著)」
に書かれていますが、ジア・ジアンが、だんだん拒絶されることが
怖くなくなり、成長して、楽しがっていく過程がよく分かります。
そして、拒絶されることが、実はチャンスの入り口になんだと
実感していくところが感動的です。
だれでも拒絶されるのは嫌ですね!
ですから、居心地のいいところから出ようとしません。
しかし、あえて居心地の悪い状況をつくり、安全地帯から抜け出す。
そうするとそこに成功に最も必要な「心構え」が手に入る!
ちょっとやってみませんか?
・大嫌いなものを食べてみる。
・レストランで一度も食べたことがないメニューを注文する。
・エレベーターで見知らぬ人にニコッと笑顔で挨拶する。
・苦手な人をランチに誘ってみる。
・絶対ムリと思っている人を映画に誘う。
・家族に身勝手なことをお願いしてみる。
最初は、こんな感じで心の筋肉をほぐしながら、
居心地の悪い状況の免疫を高めていくと
人間の脳は新しもの好きなので、
だんだん活性化され、神経がずぶとくなるようです。