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BIG PAD 故障の巻

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今日の体重は 72.3kg でした。
体脂肪率は 23.2%
今日はなんと・・・BIGPADが故障してしました。
というよりも、何やら勝手に更新して画面のタッチで操作できなくなりました。
何気に書いていますが、大変困りました。
授業のスピードが格段に遅くなるため予定していた範囲まで授業をすすめるのに
大変苦労しました。
さらに生徒から見てもBIGPADの画面に慣れているので
私の板書が見難そうでした・・・字が汚いから・・・
便利なものは壊れると大変なことが痛感する一日でした。
台風こなかっただけ良かったと思うようにします。
明日も頑張ります
今日の良いお話は
昨日「人生は常に工事中」
(盲目のテノール歌手・ 新垣 勉)
という言葉を耳にしました。
確かに成功も工事中の建設現場みたいに
毎日いろいろなことが起きてきますね!
そこで、今回はリスクをとるときの心構えについて書いてみたいと思います。
ソフトバンクの孫正義氏と実弟、泰蔵さんが大学生の頃の会話です。
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正義:「泰蔵、なにかに取り組もうとするとき、
不測の事態が起きたときのための備えとして
お前やったらどれくらい構えておけばいいと思うか?」
泰蔵:「ええ!?そんなこと考えたこともないんやけど・・・。
えーっと、まず、なにかうまくいかなかったときにはこうしよう、
という代替案くらいは用意するよねえ。
それもだめ、というときのさらなる代替案ってこと!
?えー?どれくらい用意しとかんといかんと!?」
正義:「要するにお前の構えは一重、やって二重ということやな。
それじゃあ足らん。俺の場合は、たいてい四重五重は常に準備している。
それでも足りないと思うとき、たとえば大勝負のときなどは七重から八重の構えが望ましいな。」
泰蔵:えええ〜
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なにか不測の事態に備えて準備するのは、当たり前ですが
やっても「一重」です。「二重」やったらご立派!という感じですが
孫さんは、常に四重五重は当たり前!大勝負の時は七重八重というのですから
ホントすごいです。
また、次の教えも大変参考になると思います。
たとえば、どうしても相手を説得して商談を成立させたいとき
「先方がこちらの提案を断るありとあらゆる理由」を
前もって想定して最低100個以上挙げ、
それでも相手が納得して了承してくれる方法について考え、
想定問答集を準備する。というものです。
最低100個!
これまたすごいですね!
それもヘリクツや強引な説得では相手は絶対うんとは言ない。
相手が心底納得する論理をきちんと100個用意すること。
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相手が自分の提案を断る理由を100個とはいかないまでも
10個ぐらいは、書き出した想定問答集を作ってみるといいと思います。
世の中には成功の秘訣やテクニックなどというものがあふれていますが、
実はどれもたいしたことなくて、結局、本当に結果を出し続けていくには、
「七重八重の構え」&「100の問答」など、
目標を達成するための行動をどれだけ徹底してやれるか!
だということが、改めてよく分かりました。
「すべてのものは二度つくられる」という原則があります。
1度目は頭の中で「精神的」につくられ、
2度目は行動して「物質的」につくられるというものです。
孫さんのような方は、頭の中で想像しイメージを鮮明にして、
問題障害を明確にする。そして、その解決策を徹底して準備してから
行動をされるので成功するという訳です。
明確なイメージは明確な結果を生みますが、
不明確なイメージは、不明確な結果も生みません!
行き当たりばったりでは、満足のいく結果を手にすることはできませんね!
とにかく徹底して準備して事に臨む。
これがいちばんの成功の秘訣