TOP » スケジュールを守れない・・・

スケジュールを守れない・・・

 |  |  | 0

今日の体重は 73.2kg でした。
体脂肪率は 23.4%
夏期講習も半ばに差し掛かってきました。
ツユム塾では学校の宿題を終わらせ、その後に塾のテキストを頑張るシステムになっております。
理想は先週末で学校の宿題を終わらせることになっておりました。
がしかし、数名はまだ宿題が終わっていません。
学校の宿題は塾でしなくても家庭でできます。
ですから期日までに終わらなくてはならないのですが・・・
このような終わっていない生徒さんの特徴はスケジュールを守れません。
予約していても来ない
予約している時間に平気で遅刻する
予約していても頻繁にキャンセルする
予約を忘れていた
予約を頻繁に変更する
などなどでスケジュールを守れません。
まっ、こういうことですね。
やはり自制心が無いのですね。自分をコントロールできないってことですか??
よーし、コントロールしてやるか(笑)
頑張ります!!
今日の良いお話は
あなたの心のプロセスの内、10%以下は、意識されたもので、
あとの90%は無意識に出るものです。
もし、あなたが成功の達成を意識だけに頼っていると、
あなたの効率は10%以下になってしまいます。
あなたの意識を使って、望ましい習慣や心構えを選び、
目に見えない無意識の心の力を、あなたのために働かせるようにして下さい。
*********
意識と無意識の割合は1:9と言われています。
同じ様に、「感情の90対10の法則」というのがあります。
これは、ジョン・グレイ博士が主張されている法則なのですが、
ある経験をしたときに感じる心の痛みを100としたときに、
90に相当する分は、実は過去に感じて未解決になっている感情。
残りの10だけが現在感じている感情、というものです。
90%は子供時代の感情。
10%が大人として今の感情。
という訳です。
ちょっとしたことでも、異常に腹が立つときと
サラッと流せるときがあると思いますが、
それは、幼少期に味わった感情が原因かもしれません。
つまり、小さい頃に親からいつも叱られ、
けなされて、「認めてほしい」「分かってほしい」「寂しい」
あるいは怒りの感情を沢山ため込んできた場合、
相手に素っ気なくされたときに、ものすごく怒りや憤りを感じたりします。
一方、小さい頃に親からほめられ、認められて、
自分を大切にする気持ちを十分に育てることのできた人は、
相手に素っ気なくされたとしても、
「今日は気分が悪いのかな?」などと無視できたりします。
厄介ですね〜
また、個人的な欲求も幼少期の感情が影響しています。
マズローの欲求五段階説で言いますと人間の欲求は次の
・自己実現の欲求
・自尊の欲求
・承認の欲求
・安全の欲求
・生理的欲求
があって、下の方が本能的、根本的なもので、
下から満たされると、次第に上位の欲求が現れてくる。
という心理学の基本的な話です。
なので、誰でも大人に成長するにつれ、
だんだん上に上がっていくかといいますと
そうはなりません!
例えば、
子供の頃「見捨てられ不安」
子供の頃「お金の心配」
子供の頃「家庭生活の不安(ゴミ屋敷・ご飯が出ない)」
など、「安全の欲求」が脅かされていると
大人になってからも やはり、安全の欲求を中心として
生きることになってしまいます。
幼少期に見捨てられ、不安がとても強い場合、
まさに「身の安全」に関わる感覚として
「孤独感」「不安感」を持っていることになります。
なので、大人になっても安全の欲求を卒業できていないからです。
お金に異常に執着する人は、もしかしたら、
自分の「安全の確保」が最優先事項になっていて、
愛情がどうのとか、お互いに存在を承認し合うとか、
そういう欲求は「後回し」になっているのかもしれません。
幼いころの感情が大人になった今でも90%も働いていて、
本人も意味の分からない衝動に突き動かされてしまう・・・。
「そういう性格だから・・・」で、
終わりにしてしまっては本当の解決にはなりませんね!
話が広がってしまいましたが、
「感情の90対10の法則」が示すように
人間は過去の未解決の感情によって反応しているという訳です。
では、どうすればいいでしょう?
恋愛やお金というのは、とっても手近な解決策で
「救いのような感じ」を与えてくれるものですが、
実はその感覚は、一時的なもので本質的には幻想です。
でも、今さら子どもの頃に戻れないので、
子供の頃の満たされなかった感情に一生振り回されるのか?
答えはNoです。
実は、子供時代の感情に自分で気づき、心を整理して、
自己認識することがでれば、かなり解決ができます。
感情のクセは、子供時代に生き延びるためについたものですから、
「うちの親は兄弟間の平等に無頓着で、俺はいつも損をしていたと思っていたから、
損しないようにすごく気を張って生きてきたんだな!」
などと、自分で自分をわかってあげれば、
ずいぶん気持ちが変わってくるようです。
この幼少期に自分の意志とは関係なく身につけられた感情のことを
心構えと呼んでいます。
この心構えを正しいものに変え、心構えの犠牲者から、
その恩恵の享受者になってください。
私は素晴らしい。
私は価値ある重要な人間だ。
私は愛されている。
私は今幸せだ!