叱るべき?叱らざるべき?

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今日の体重は 72.5kg でした。
体脂肪率は 23.8%
今日は久々に生徒を叱りました!!
中学2年生の男子で、以前はスタッフが指導していたのですが
宿題はしてこない、授業態度は悪い、学習内容はいい加減・・・
と、言うわけで4月より私のクラスに変更してきました。
案の定、ノートをとらずに宿題ができないと言い訳・・・
宿題がわからないから出来ませんでした!!と言い訳・・・
(その後、授業に内で宿題の問題をするとほぼできました)
最近は、悩みます・・・叱るべきか・・・・叱らざるべきか・・・
叱って安易に塾を辞めてしまうのであれば学習内容が改善されないので叱る意味がない!
保護者は叱ると感謝してくれますが、本人が辞めるといったときに止めることができない場合が
最近大変多いんです。
叱るときも色々な事を考えて叱らなくてはならない時代になっています。
さらに言えば、小学生として、中学生として叱るに値するか?って生徒も多くなってきました。
「叱られるのは期待されているからだよ」と小さいころ言われてましたが
この歳になって大変良く分かるようになりました。時間がかかりましたが・・・(笑)
頑張ります
今日の良いお話は
ある方がマレーシアのクアラルンプールで
サウジアラビアの方と仲良しになりました。
アラビア文字でスマホを打つのですが、
とっても不思議?でした。相手も日本語を見て、???
の様でしたが、とにかく、いろんな人が世界には
いるんだという事を又、改めて実感いたしました。
昭和20年、日本の人口は約7000万人だったそうです。
それから40年程で、1億2000万人を突破しました。
戦後の焼け野原から、貧困、困窮を乗り越え復興を遂げた高度成長期。
毎年125万人増えていった計算になります。
例えて言いますと「昇りエスカレーター」ですね!
どんな人でも乗ってさえいれば、自然と上へ上へと導かれます。
止まっている人でも、少々後ずさりしている人でも、上にいけた時代です。
ところが今は? そしてこれからは? どうでしょう?
今回のマレーシアは、10年前の2006年は人口2683万人→2016年3152万人
と増加していますので、「昇りのエスカレーター」状態ですが
日本は、同じ期間1億2775万人→1億2654万人と徐々に減少していっています。
まさに「下りのエスカレーター」ですね!
既に頭打ちとなった人口は、これから50年かけて7000万人に戻ると言われています。
毎年100万人ずつ減少・・・ちょっとピンと来ないかもしれませんが、
大分県の人口がだいたい100万人ですので、今年、大分、来年は、佐賀、その次は徳島・・・
などと、地方の県が1年から2年で一県ずつ減っていく様なイメージです。
確実に人口は減少=市場は縮小
お客様の絶対数が減るのですから、
今までと同じやり方や、少々の努力は通用せず、
後退を余儀なくされます。
そこで、必要なのが推進力となるモティベーションです。
「昇りのエスカレーター」の時代は、
アメとムチ。報酬と恐怖など、外的なモティベーションが主流でした。
しかし、「下りのエスカレーター」の時代は、
それが通用しなくなります。というより、実際使えなくなってきています。
これからは、心構えによる
・内的なモティベーション
・セルフモティベーション
・パーソナルモティベーション
の有無が大きな違いなってきます。
つまり、自発型人間でないと成長できない時代という訳です。
それと「下りのエスカレーター」の時代に「弱者が勝つための法則」があります。
それは「勝てる相手・分野でしか戦ってはいけない。」
実は、ナポレオンも同様で、彼は、重要な攻略拠点だと思われる場所を攻めたのでは無く
絶対勝てる場所を片っ端から攻めたのだそうです。
最古の兵法書である『孫子』にも、「10倍の兵力があれば敵を囲み、
5倍の兵力があれば攻めまくる、兵力が劣っていれば逃げるべきである」
との記述があります。
まず、勝てる分野で小さな勝ちを重ねて、勝ち癖をつけることが重要です。
そして、狭い範囲でいいのでNO.1になるいことです。
すべての努力は、ナンバーワンに成ることだけに集中すべきです。
・シャープは液晶でナンバーワンでしたが、液晶の技術を流出させた為、大変なことになってしまいました。
・「そこそこ」の技術しかない東芝も三洋電機も・・・。
この点、米国の会社は徹底しています。
これからの時代は、自分の強みを高めることに努力を集中することが絶対に重要です。
そして、それと同じ位重要な事は、セルフモティベーション、自発型人間になって、
自分の市場性・市場価値を高めることです。