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ひと工夫が・・・

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今日の体重は 71.0kg でした。
体脂肪率は 22.3%
中1と中2は通常の授業内で冬期講習のテキストを使って学習しています。
中1は今日までにそのテキストを終わらせる約束だったのですが・・・・
だれも終わらない・・・
とにかく家で学習して来ない!!塾では一生懸命するのですが家ではしない!!
なぜ?
そんなわけで明日から補講です!!
徹底的にお付き合いします。
無料で・・・(笑)
みんな出来ないということは分量を減らせばよいのでは?
とも思うのですが・・・
確かに単純にテキストを消化するよりも手間のかかる方法で学習しております。
だから時間がかかるのですが、これが正しい学習方法だと確信しております。
今日は中2の女子が手順を間違えて、「ひと工夫」をせずに最後のテストをしました。
最初は77点でした。
「ひと工夫」をしてから改めてテストしてみると・・・91点
時間はかかってもやはり手間のかかる学習法は必要なんですね。
確信しました。
「面倒くさい!!」という生徒からの心のバッシングに耐えながら頑張ります
今日の良いお話は
アルプスの少女ハイジで
クララが立つ感動のシーンがありますね!
***
クララ:
いやだわ、もう。みんなが立て立てって言って、
でも、もしかして立てなかったらどうなるの?
いいのもう、歩けなくたっていい。
一生立てなくたっていいのよ。
あたしもう練習なんかしない。
しても仕方ないもの。
誰もがみんな立て立てって言って、
立てなかったら私が悪いみたい。
わたしフランクフルトに帰るわ。
※練習に飽き飽きして愚痴愚痴言い出したクララに
ハイジが喝一発。
ハイジ:
クララのバカ! なによ意気地なし、
一人で立てないのを足のせいにして。
足はちゃんと治ってるわ。
クララの甘えん坊、怖がり、意気地なし。
どうしてできないのよ、そんなことじゃ一生立てないわ。
それでもいいの。クララの意気地なし、
わたしもう知らない! クララなんかもう知らない!
※そう叫んで駆け出したハイジを見て、
クララはハイジを追いかけようと思わず立ってしまう。
***
ご存知の名場面です。
人間が変わる時というのは、
こういった本音のぶつかり合いの時です!
自分の足で立つ!自立することの最も大きな壁に、
怖がるということがあります。
出来ない!ムリ!という感情が挑戦するよりも
怖がることを優先するようになります。
怖がって逃げる。自分を責める。言い訳をする。
人のせいにする。グズグズするなどの行為は、突き詰めていくと
すべて「甘え」から発生しているのだそうです。
本人は気づかないだけで、幼児期に身についた甘えが原因!
ですから、好循環を生むには、この甘えを断ち切ることが
大変重要な仕事になってきます。
・誰かにいつも甘えて助けてもらおう、
・可哀そうだと同情してもらおう、
・できない自分をわかってもらおう、
・こんな自分だからと知ってもらおう、
・やってもこうなんだと伝えよう
などといったクララの甘えを、
純粋無垢なハイジが泣きながら駆け出したことで、
自分を信じきってくれている人を失いたくない!
という一心で追いかけようとしたとき、
咄嗟に立ち上がることができた!
クララの甘えが断ち切れた!次の瞬間
立つことができたという訳です!
周りから見たら十分できるようなこと、
出来て当然と見えることでも、
その人本人が自分の力を信じようとせず、
甘えが出て、依頼心や出来ない理由ばかり探していては、
いつまでたっても出来るようにはなれませんね!
では、甘えを断ち切るにはどうすればいいのか?
それは、
・自分から自分を信じること。
・怖がらずに挑戦すること。
・自分から最期まで諦めずやり切ること。
これしかないようです。
わからないところを心を開いて素直に聞いたり、
できないことを依頼するなど、
相手を信頼してお願いすることは、
自分を信じているから安心して頼っているわけで、
甘えとは違います。
人は何歳でも変わることができる、
そして、それは自分が決めることでできる。
まず、自分の姿勢が甘えを断ち切れるているか?
これが流れを変える最初の一歩ですね!
挑戦をする心を育てて