読売こども新聞

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今日の体重は 71.8kg でした。
昨夜は久々にウォーキング!!肉離れには気をつけて・・
最近、読売こども新聞を購読しております。
当初は娘のためにと思い購読を決めましたが今となっては僕が愛読しております
週1回の発行ですが、子供用なので大変わかりやすい。
大人になっていまさら他人に聞けないことなどが記載されており助かっております。
受験を考えている小学生には算数の問題などもあるので最適です。
久々に良いものを発見しました!!
今日の良いお話は
ライト兄弟はなぜ墜落せず、大空を飛べたのか?
それは、○○したから。
空を飛ぶというのは、地面を歩いたり、
走ったりするのと比べますと大変不安定ですね!
急に風が吹いたり、雨が降ったり、霧が出たりした場合、
地上でしたら、何かに掴まったり、止まったり、
建物の中に非難する事が出来ますが
空では、そんなことは、できません!
とっても「不安定」です。
でも、空を飛びたい!飛んでみたい!
しかし、不安定・・・
でも、飛びたい!
けど、安定(安全)がない・・・
空中で「安定」を手にすることはできないものか???
ライト兄弟以前の先駆者たちは、空間を飛ぶ飛行機は、
それ自体が安定したものでなければならないという条件付けがあり、
その内側で思考錯誤を繰り返していました。
要するに、墜落を恐れるあまり、とにかく安定した飛行機をつくらねば!
つまり、紙飛行機みたいに手放しでも安定して飛べるものを必死に考えていた訳で
す。
しかし、そうした飛行機は、条件のいい時はある程度飛べますが
激しい変動に出会ったら、たちまち安定を失い墜落してしまいます。
ライト兄弟は違っていました。
安定したものでなければならないという観念に挑戦し、
それまで固く信じられていた「安定の神話」をくつがえします。
彼らの最初の有人動力飛行機フライヤー1号は、
安定どころか、放置すれば墜落する飛行機でしたが、
墜落はしませんでした。
安定のない、不安定な飛行機なのに
なぜ墜落しなかったのか!?
理由はあきれるほど簡単です。
それは、
彼らが操縦したからです。
この内容は、『不安定からの発想』(講談社)に記されていますが
空が不安定なものであることを受け入れ、
過度な安定に身を置かず、
自らが操縦桿を握ることで安定を生み出す。
ここにライト兄弟の考え方、すなわち、
不安定からの発想があった訳です。
それまでの技術者は、安定にばかり目がいってしまい、
操縦するというところが盲点になってしまっていたと言えます。
このことは、人生、会社経営でも同じだと思います。
人間だれでも安定を求めます。
そして安定でなければならないという風に思いがちです。
しかし、世の中は、空と同じように安定はありません。
ですから、自らが操縦しないと自動運転はできないという事ですね。
ライト兄弟は、天候や飛行機自体に安定を求めることを諦めて、
自分で操縦することにしました。
飛行機の安定性を高める代わりに
操縦性高める考え方に変えた訳です。
不安定な時にはどうしたら良いのか? 
ライト兄弟は自らが操縦したんですよ!