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驚異の上昇

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今日の体重は 72.0kg でした。
変わらんな
今日もテストの返却がありました。
いつも60点くらいしか社会で点をとれない中2男子2名が
なんと、なんと、97点と96点をとってきました!!
ありがとう。
さらに女子も5教科で今回が最高の成績を叩き出してくれました。
今回は全体的にみなさん成績良くなっています。
やはり新たなテスト対策が成功したようです。
すぐにくる期末テスト対策も頑張ります
今日の良いお話は
「あたりまえ」を「ありがとう」と言うのが感謝
「だから、なに?」を「おめでとう」と言うのが賞賛
「もう、ダメだ」を「これからだ」と言うのが希望
「なりたいな」を「なってやる」と言うのが決意
「もういいや」を「まだ待とう」と言うのが忍耐
(作者不明)
千日回峰行を2度も満行した行者
酒井雄哉さんが書かれた
「ムダなことなどひとつもない」より
***
「行くんだ!」と決めたら、道は拓ける
百日回峯行をやっている最中に、
ひどい豪雨の日があった。
ちょうど日吉大社の八王子山を歩いてる時に崖が崩れて、
道を塞がれてしまって、大きな石が上からドーンと落っこちてきた。
あの時、少しでもタイミングがずれていたら、
下敷きになっていたかも知れないな。
そして、いつもと同じように歩いていたら、
目の前に道がなくなっちゃって、大きな岩にぶつかった。
岩というより、塀のようだったな。
後ろをふり向いてみたら、どう見てもいつも歩いてる道なんだよ。
「おかしいな、どないなってるのかな……」と思ってたら、
うちにいるクロという犬が、岩の向こう側からワンワンと鳴いている。
どこで鳴いてるのかなと思って、「クロ」と呼んだら、
ゴソゴソ……と道を塞いだ岩と岩との、とても狭いすき間から、
のこのこと出てきた。
「クロ、お前どっから出てきたんだ」と聞いたら、
尾っぽをぽこぽこ振っている。
それでまた岩の向こう側へ行くんだ。
だからクロの後をついて行ったら、
岩のすき間をこちょこちょくぐり抜けることができて、先へ進めたんだな。
普通だと、「もうダメだ……」と思ったら、
そこで引き返しちゃうか、やめちゃうわけだよ。
だけど、そこで行かなきゃならないんだ。
「行くんだ!」という気迫でいると、犬まで道を教えてくれる。
犬と人間が、一体になっちゃうんだ。
そうなると、犬と人間じゃなくて、生き物同士だな。
呼吸してるもの同士が助け合うんだ。
(中略)
行をしてる最中に、「もう死んじゃうのとちがう?」
と思ったことが何回もあるんだよ。
そういう時でも、「やらなきゃならない、行くんだ!」と思ったら、
前向きにものを考えてるから、不思議と行けちゃうんだよね。
何でもやらなかったら、道は拓けない。
その時、とっさに頭の中で考えるなんて暇はないわけだ。
頭の中で考えていたら、川の流れを見てて「怖いな」と思っちゃうよね。
ドーッと激流の音がしてるんだからね。
その、とっさの瞬間、先へ行けるかどうかが分かれ道だな。
だから、「とにかく行かなきゃいけない!」っていう気持ちがあれば、
道は拓けるんじゃないのかな。
***
「もうダメだ」と思った時が「はじまり」
やらなきゃならない、行くんだ!