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昨年度のテスト

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今日の体重は 71.8kg でした。
なんとか収まっている
今日は昨年度の中間テストの問題を生徒にしてもらいました。
狙いは現在の自分実力を把握し、後2週間でテスト対策をしてもらうことです。
やはり生徒さんは点数にでないと自覚できないのでこの方法を採用しました。
さて、これからはテストに向けてどのように対策をするか?
ですね。
頑張ります
今日の良いお話は
2004年松平健さんのインタビュー記事で、
大切なポイントがありましたのでご紹介します。
***
愛知から上京し、アルバイトしながら週2回ほど
芝居のレッスンを受けるような生活をしていたとき。
劇団の関係者が勝先生(新太郎=故人)を紹介してくれたんです。
先生は京都でフジテレビの「座頭市」に出てらして、
僕も京都の撮影所に行った。仕事くれるんだろうなあって思って。
最初、あの目でギロッてにらまれた。
怖かったですよ。「京都、来られるか」って聞かれて「ハイッ!」て答えた。
後はカメラテストを受けて、スタジオの中をうろうろ見学して。
勝先生から「おまえの目が気に入った。目は化粧できねぇからな」
って言われてデビューできたわけ。
後で聞くと、僕の出演にはプロデューサーとかも反対してたっていうんですよ。
印象に残ったのは、制作会見の席で突然、先生が
「松平! 何やってんだ、バカヤロウ!」って怒鳴られた。
何もやってなかったんだけど、
あれは記者に僕の名前を売り込むためにやってくれたんです。
そういうことをやってくれる方だったんですよ。
ああ、もちろん勝先生と僕は性格は全然違いますよ。
だからこそ、「オレとお前はタイプが違う。だから芝居を盗め。
マネしてもそうは見えないからな」っておっしゃってくれた。
そして、今の自分があるんだね・・・。
***
勝さんは「芝居は間だ」ということと、とにかく「俺の真似をしろ!」
「真似をしても、タイプが違えば人真似とは思われないから大丈夫だ」
以外は全く何も教えてくれなかったそうです。
付き人で出番はほとんど無く、堪え忍ぶこと3年間
そんな時、前に出ていた劇団から出演依頼があり、
健さんは出たくて仕方なかったので勝さんに相談するとダメ!
「お前、元いたところに出たら、また元に戻っちゃうよ」
というのが理由です。
「黙って俺の舞台を見ていろ」といわれ、延々出番を待ち続ける日々。
勝さんからは「主役以外はやるな」っていわれ。
勝プロから給料はもらってたから生活はできたけど・・・
勝さんを信じて「すべてお任せします」という感じだったそうです。
そうしてやってきたのがあの26年続いた「暴れん坊将軍」です。
勝さんは、常に『自分の器を小さく見積もるな』
という事を言葉ではなく態度で教えてくれていた!
と松平さんは回想されていました。
役者仲間と安い居酒屋で飲んでいると、
「将軍役だからもっといいところで遊べ!
安い店に行っているとそれが演技にも出る。
借金してでもいいところで飲め!」
といった具合です。
『自分の器を小さく見積もるな』とは、
SMIでいう「高い目標設定」と「セルフイメージ」のことですね!
役者として活躍できない時期は不安でとても辛かったと思いますが
「主役以外やらない」という高い目標設定と
勝さんの真似=「セルフイメージ」を高め続けていたから
大役者になられた訳です。
自分の器を小さく見積もるな!