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特別推薦入試の結果

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今日の体重は 71.4kg でした。
うーーん
今日は高校の特別推薦入試の発表でした。
数名が合格してくれました。
特に特別推薦入試でしか募集されない学科の生徒さんが合格してくださったのは安心しました。
これから一般入試に向けて改めて頑張っていきます。
今日の良いお話は
人は生計の道を講ずることに、
まず思安すべきである。
一家を養い得てはじめて一郷と国家のために尽くす。
(陸軍大将:秋山好古)
NHKドラマ『 坂の上の雲 』で印象に残っているシーンがあります。
それは、贅沢を嫌い、質素な生活を送っていた兄、秋山好古が
上京してきた弟の真之と夕食をするシーンです。
***
食器はどんぶりひとつで、
それでまず兄が酒を飲み、
それを弟に渡して、
弟はそれで飯を食らいます。
おかずは沢庵のみ。
真之が1年後には大学予備門を受けるつもりだと話します。
旧松山藩の子弟たちの学資援助を目的として創設された
「常盤会」の給費生になるつもりだと告げますが、
好古はそれに反対
「おまえは、まちごとる。金のことで他人様の厄介になれば、
その分だけ気ぃが縮んで、生涯、皺(しわ)ができるんぞ」
そこで好古は、茶碗がひとつしかない理由を話します。
「我が家にはなぜ茶碗が一つしかないかわかるか?
お金がないからじゃないぞ!」
「男子は生涯、たった一事を成せば足る。
そのために、あえて身辺を単純明快にしとくんじゃ」
お前は、お前のケンカに勝つことだけを考えればよい。
合格することだけを考えて、ひたすら勉学に励めばよい。
好古はそう言いました。
***
お金は特にそうですが他人に頼ってしまうと
それから思い切って行動できなくなります。
生涯、たった一事を成せば足る。
そのために、あえて身辺を単純明快にする。
要らないものを整理して、
大事なものだけにエネルギーを注ぐようにする。
自分の限界に勝つことだけを考える。
一身独立するには、まず質素を旨とし、
単純明快な生活を、体に叩き込め!
このシーンでこのようなことを私は感じました。
たいへん大切な考え方だと思います。
特別な才能のない凡人でも
一つのことに没頭すれば事を成し遂げられる人間に
誰でもなれると秋山氏はおっしゃっています。
自分の夢に対し、目標を設定し一意専心する。
わき目もふらずに精進することが人生成功のカギ
このことは、どんな時代になっても
変わらない原理原則ということですね!