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相変わらずハードな土曜日

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今日の体重は 71.2kg でした。
痩せたい・・・でも、食べたい・・・
今日も朝から予習をし、ギリギリで終了、
そこから授業でした。頑張りました。
特別推薦が終わり、なぜかみなさん勉強モードが解除されていました。
受かっているつもりなのでしょうか?不思議だ・・・
このあたりの感覚が私たちの年代と現代の年代の差ですよね。
いやいや、ここからもう一段ギアをあげて頑張らないと!!
と、言うわけで明日からは日曜特訓開始です。
後1か月弱全力で頑張ります
今日の良いお話は
「肝心なことは目に見えない」と 
王子様は忘れないように繰り返しました
(星の王子様より)
ちょっと質問ですが
「生活するために大切なものは何ですか?」
4つあげて下さい!
4位?
3位?
2位?
1位?
どんなものがどんな順番で浮びましたでしょうか?
では、同じ質問を
東京渋谷駅前で若者達にすると
4位 車
3位 テレビ
2位 携帯電話
そして
1位は、
「お金」だったそうです。
こんどは、倉本聰氏が主宰する
富良野自然塾の塾生たちの答えは、
4位 食料
3位 ナイフ
2位 火
1位 水
生活というより、生きるために
必要なモノという感じですね!
渋谷駅前と富良野、同じ年代の若者でも
環境が違ってくると大切なものも変わってしましまいます。
では、日本が敗戦した直後は、
どうだったのでしょうか?
今とは比べ物にならないほど大変な時代に
石油元売会社出光興産の創業者出光佐三氏が
大切にされたものがありました。
出光さんは当時どれだけ大変だったかと言いますと
20年以上かけて建造したタンカー「日章丸」が
攻撃を受け沈没してしまいます。
さらには敗戦によって、海外に持っていた拠点、
財産もすべてなくなってしまいます。
出光さん59歳
すべてを失われ、残ったのは借金だけ。
そんな状態にもかかわらず
敗戦から2日後の8月17日
再出発されるわけです。
全社員に対して
「愚痴(ぐち)を止めよ」
「世界無比の3000年の歴史を見直せ」
「そしていまから建設にかかれ」と
号令を発します。
しかも、仕事など一つもない時に海外で働いていた800人が引き揚げてくる。
そんな状況の中で、「一人も解雇しない」と言われています。
凄い覚悟ですね!
本当に生きるか死ぬか、
明日何を食べられるのかと
思いながら生きていた時代
出光さんが一番大切にしていたものは、
人間の生きる力。
モティベーションです。
私たちは目に見えるものがすべてであるという考え方に
支配されていますが、
人間の本当の価値は、そのような有形なものではなく
やる気、信念、情熱といった心の力
人間の中心にある心や精神を強くすることが
一番大切で一番守らなければいけないものだと思います。
柿やリンゴなど果物の実は美味しいです。
でも中心にある「種」は固くて食べられませんので、
捨ててしまいます。
でも、果物にとって、大変大切なものです。
出光さんは
「人間尊重、自己尊重、他人尊重」
この三つを経営の柱にされていたそうです。
私たちは、良いことをしたり、
うれしいことがあると胸のところが暖かくなります。
反対に悪いことをしたり、
悲しいことがあったら胸のところが痛くなり不安になります。
どんな絶望にあっても、
「愚痴をいわない」「泣き言を言わない」
と覚悟を決めたとき、勇気が湧いてきます。
覚悟を決めれば何でもできる。
やっぱり
心の力が一番大切ですね!