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今日も冬期講習

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今日の体重は 69.4kg でした。
過労で痩せてる?
今日は冬期講習3日目です。
そろそろ弛んでくるころかと思いきや、この講習は意外にみなさん真面目にしてくださっています。
この流れを逃さないように明日以降も頑張ります。
で、今日は中1の授業でした。
こちらもみなさん真面目に勉強してくださっています。
1学期のころの悩みはどこへ?という感じです。
良い流れです。
みんな頑張って
今日の良いお話は
悲観主義は気分のものであり、
楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は
気分が滅入りがちなものだ。
(アラン・「幸福論」) 
人間は何もしないとマイナスを考えるようにできているそうです。
それは本能的に命を守ろうとしていますので、自己防衛機能が働いて、
常に危険を察知しています。
ですから、悲観的にみるのは自然なことで、
自然体でいると悲観主義なってしまうという訳です。
名言にも
楽観主義者はピンチの中にチャンスを見つけるのに対し、
悲観主義者はチャンスの中にピンチを見つける。
楽観主義者は不可能を可能にし、
悲観主義者は可能を不可能にする。
 
よくある例えで、
コップに半分の水を見て、
「まだ半分もある」と思うか、「もう 半分しかない」
など、楽観主義の大切さを説いたものが多々あります。
目標がなく自分に主体性がない人は、
まわりの意見や雰囲気、状況に流されやすく、
ちょっと嫌なことや悲しいことがあれば、
必要以上に落ち込んでしまいます。
一方、辛いことや、嫌なことがあっても、
明るく振る舞い状況に流されず楽観的になるには、
目標と強い意志が必要です。
しかし、悲観は×で、楽観は○
という事ではありません。
大悲観の中の小楽観
大楽観の中の小悲観
どちらも大切です。
京セラの稲盛氏は
物事を行うときに取るべき態度を表した言葉として、
「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。」
とおっしゃってます。
***
構想を練る段階では、そのアイデアの可能性を
引き出せるように楽観的になるのがよい。
具体的な計画を立てる段階では、
あらゆるリスクを想定し、
慎重かつ細心の注意を払って
悲観的に厳密にプランを練るのがよい。
実行する段階では、思い切って
楽観的に行動するのがよい。
***
チャンスの中に出来ない理由を見つけて尻込みしてしまう悲観主義者ではなく、
ピンチの中にチャンスを見つけ困難を乗り越え
状況をプラスに転じることができる楽観主義者の部分と
勝った時、仕事などの物事が思うように進んでいる時にも
慢心、安心せず、気を引き締めて坦々と計画をやり遂げる
悲観主義者的な部分 どちらも大切ですね!
悲観主義は気分
楽観主義は意志
無目標、成り行きにまかせだと気が滅入る!