今日の体重は 70.0kg でした。
昨夜、飲み会だったにもかかわらず現状維持。上出来だ
今日は朝から仕事準備、
13時からは他塾の先生が3人来られて速読の相談会
14時からは東京の業者の方が来られて来年度に導入予定の英語教材の説明会
食事後授業に。
昨日ミーティングで今回の中学受験者は必死さがないと、他の先生から指摘を受けました。
それは意見文を添削していたら顕著にわかるそうです。
今日はそのことを生徒に伝え、後1か月頑張るようにお話ししました。
このようにハッキリと生徒の状況が把握できるのは
1人1人の意見文を添削してくださるスタッフのおかげです。
ありがとうございます。
今日の良いお話は
「肝要なのは聞こえてくるように、聴くこと」
「聴くに徹しながら、聞こえてくるのを待つ」
内田義彦「聞と聴」より
先日両親と義父と4人で大相撲九州場所に行ってきました。
夢のマスターリストに書いたのが2008年9月30日でしたので、
5年越しの達成です。
毎年九州場所になると連れて行ってあげようという思いはあったのですが
先延ばし、先延ばしで・・・。
しかし、81歳、82歳、75歳と高齢ですので、
元気なうちに連れて行っておかないと・・・
やっと肩の荷が下りた感じです。
夢のマスターリストに書いたものを見返していますと
20代の頃の感じとちょっと違って、なんか達成する義務と責任が
あるような感じになってきました。
これで、292項目中75個目達成です。
話は本題に、
NHK「クローズアップ現代」のキャスターの国谷裕子さんが
日本記者クラブでおこなった講演をYouTubeで拝見しました。
「インタビューという仕事の恐さと面白さ」について話されていたのですが
私が印象的だったのが経済学者の内田義彦さんの「聞と聴」という話でした。
国谷さんは、内田さんのエッセイを読んで大変感銘したそうです。
エッセイの中の「聴くに徹しながら、聞こえてくるのを待つ」という部分です。
こちらがあらかじめ決めたチェックポイントにそって一方的に聴くだけでは、
本当の声が聞こえてこないということを自分の失敗談も踏まえて語っていました。
辞書で「きく」を調べますと
『聞く』音・声を耳で感じとる。耳に感じて、知る。
『聴く』心を落ち着け注意して耳に入れる。傾聴(けいちよう)する。
『訊く』たずねて、答えを求める。問う。
となっています。
国谷さんのお話を私なりに解釈すると
まず、自分の知りたいことを「訊く」
そして、相手の答えをよく「聴く」
そして、聞くに徹しながら、
言葉だけでなく、態度・表情を「聞く」
順番は、1訊く 2聴く 3聞く
で一番大切なのが最後の「聞く」
つまり相手を理解するということ事ですね。
ふと振り返りますと
順番が聞く、聴く、訊くになっていたり、
一番の重点が「訊く」になっていることがあり、
改めて勉強させられました。
このことは、すべての仕事に通ずると思います。
仕事のほとんどは、小さなインタビューの繰り返しから成り立っています。
自分の商品やサービスを販売するために
効率よく相手のニーズをつかみ、問題解決するために
いろいろ質問して「きいて」いるわけですが、
相手の「思い」が自然に聞こえてくるようなインタビューに
なっているのか?
国谷さんの講演を聞いて改めてその大切さを感じました。
「目標達成」=「人の役に立つ」ですから、
訊いて、聴いて、聞いて、問題解決人に徹しましょう!