今日の体重は 69.8kg でした。
やったー大台脱出
今日も中学2年生のお子さんが体験に来て下さいました。
ありがとうございます。
今日は中3の授業でした
塾内テストの結果を返却しました。
少しづつではありますが成績が良い方に向いてきているようでした。
特に毎日特訓に来ている生徒さんは英語の長文で点を獲れるようになり
努力が実を結んできているようでした。
さらにもうひと頑張りしてもらいたいです。
今日の良いお話は
本から学ぶ人には、
その人の中に肚の座った何かがあるはずです。
でないと、何冊読んだって役に立ちません。
(平本清)
逆境、不況など困難に対しては、
肚を決めて臨むということが大切です。
昭和39年から40年にかけて日本は大不況時代がありました。
その時松下電器も例外ではなく、倒産の危機に!
その時、松下幸之助氏は腹を据えた行動をとります。
すでに会長も退き、相談役となっていましたが、
営業本部長代行をやる決断をします。
このことは、
「松下幸之助が、そこまで肚を据えたのか。
だったら、われわれも取り組まなくてはいかんな」
という感じを周りに与え、
内外の人々に覚悟をさせることになりました。
また、同時に販売制度の革新に取り組みます。
「松下の商いは3割減るだろう。2年間は利益は上がってこない。
年間150億の利益があるものなら、2年で300億円、
それくらいは捨てよう、それですんだら安いものだ」
と幸之助氏は覚悟を決めたといいます。
昭和39年公務員の初任給が2万円弱ですから、
貨幣価値で言うと10倍です。
1500億~3000億くらいは捨てよう!
それですんだら安いものだ!
と言い切った松下氏、ホントすごいです。
また、
「商いを落とさんようにしていては、とても荒療治はできない。
ひょっとしたら3年分の利益を捨てなければならないかもしれん。
しかし、元も子もなくなるよりはましだ」
と腹を決めたので、その後の行動は、
非常に強いものがあったと松下幸之助氏は語っています。
実際どうなったかといいますと
売上は少しも減らず、過去最高の利益が上がるようになったそうです。
昭和4年にも、同じようなことがあって、
従業員を解雇しないと肚を決め、
元の状態に戻るには6カ月はかかりそうだ。
その間の人件費がかかるが、
6カ月の賃金損などはしれている。
商品を安売りしてまわるより、よっぽどマシだ!
6カ月間だったらなんとか辛抱できる。
それでいかんときにはそこで考えよう!
と腹を決めます。
すると2カ月で好転してしまったそうです。
松下氏は次のようの語っています。
「不況はちょうど大暴風雨にさらされているようなもので、
少しも濡れないでいくというような、そんなにうまい方法はない。
ここはやはり濡れるのもしかたがない、そう覚悟を決めて、
とにかくあわてずうろたえないこと、そうでないと出るべき知恵も出ず、
かえって深みにはまりかねない」
昔から「貧すれば鈍する」言われていますが
逆境の時は、あわてず、
予想される最悪の状態を書き出し、
けっして深刻なものでないことを知り、
まず腹を据えることですね!
そうして、安心して、解決策を立て、
堂々と実行していく。
まず肚を据えることが秘訣中の秘訣ですね!