今日の体重は 69.8kg でした。
ヤバい危険ゾーンだ
今日は自塾が加盟している「中高一貫校を考える会」の総会がありました。
前回のスクールフェスタの総括と、内部の体制変更を検討することが話し合われました。
今回も誰も質問しないので頑張って質問しました。
で、目立ってしまい・・・これが後々面倒な役回りがくる原因なんです・・・
今日は硬筆の体験の方が来られました。入塾してくださるそうです。
ありがとうございます。
今日の良いお話は
パワーは得るのではなく引き出すもの。
TBSのドラマ「半沢直樹」第6話
ご覧になられましたか?
半沢直樹が出向させられ、融資の申請を断られ続けている親友の近藤直弼を
剣道に誘い、剣道で叩きのめし「大学時代を思い出せ、近藤!」と
カツを入れたシーン たいへん興味深いものがありました。
何が興味深かったかと言いますと
「思い出せ!」という言葉づかいです。
普通、人を励ましたり、元気づける時は、
「頑張れ!」とか「しっかりしろ」
「ちゃんとしろ!」などつかいます。
しかし、それで気持ちが立て直ると言うことは
まずありません。
反対に落ち込むのが関の山です。
「しっかりしろ」や「ちゃんとしろ」の前提は、
お前はダメなやつだ!お前はだらしがない!
だからです。
頑張れ!も前提は、
頑張っていないことになります。
ですから、言われれば、言われるほど
俺はダメなんだ・・・と
確認をされているようなものです。
しかし、思い出せ!は違います。
思い出せの前提は、「できる」です。
では、お前ならできる!と直接言った方が
いい感じですが、うまくいっていない状況で
そんなことを言われても、素直に聞くことはできません。
ドラマでは、近藤が融資を又断られ、
銀行からふらふら出てきて、
道路の真ん中で座り込んでしまいます。
そこに半沢が通りかかり、泣いている近藤に
「ちょっと付き合え」と剣道場に連れて行きます。
初めは滅多打ちされ、やられるばかりの近藤。
半沢は、負け犬状態になっている近藤に向かって
「大学時代を思い出せ、近藤」とささやきます。
するとみるみる近藤に力があふれ、反対に一本を取り返しました。
半沢の「大学時代思い出せ」には、
いろんな思いが詰まっていたと思います。
お前は凄い奴だったじゃないか!
俺は知っているぞ!
お前には力がある。
能力もある。
リーダーシップもある。
ある。ある。ある。
そのことを思い出せ!
ということかも知れません。
本当のところはわかりませんが
私にはそのように伝わりました。
私たちは、失敗や挫折を経験し、
敗北感や劣等感で心のエネルギーが
落ちてしまうことがあります。
そんな時は、頑張って何かを身につけることより
思い出す感覚が大事だと思います。
一日も休まず通った小学校時代。
最後まで走り切ったマラソン。
一人になっても続けた掃除。
勇気を出して謝ったこと。
遊ぶことを我慢してやり遂げた下積み時代など
自分って結構やれていたじゃん!
俺ってそこまで最悪じゃあないわ!
私もいいとこある!
そういうことを思い出しましょう!
それだけで十分良いと思います。
私は契約を思い出す。
私は売上を思い出す。
私は明るさを思い出す。
私は楽しさを思い出す。
私は勇気を思い出す。
私は信念を思い出す。
私は顧客の喜びと満足を思い出す。