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久々のテニスレッスン

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今日の体重は 74.8kg でした。
少しマシになった
今日は久々にテニスのレッスンに行ってきました。
年末に8カ月ぶりくらいに試合に出たのですが、
そこで私準優勝しまして
レッスン生の仲間に褒められご機嫌でした
が、レッスンが久しぶり過ぎさらにお正月の不摂生で体が動かず悲惨な状態でした。
さてこれからはダイエットの一環として頑張ります。
今日は中学3年生の授業でした。
今日から総合問題をしましたが数学の問題を掘り下げ過ぎて時間がなくなり数学だけで終わってしまった・・・
でも金曜日にする塾内テスト対策としては良かったと思います。
明後日のテストは受験前の精神的に安定させれための大切なテストです。
生徒さんにも言いましたが、結果が出るように準備してください。必死に
今日の良いお話は
ぜひ初心忘るべからず
時々の初心忘るべからず
老後の初心忘るべからず
初心忘るべからず
よく聞く言葉で、
室町時代に能を大成させた
世阿弥が60歳過ぎたときに書いた
「花鏡」の中のことばです。
物事に慣れてくると、
慢心してしまいがちであるが、
はじめたときの新鮮で謙虚な気持ち、
志を忘れてはいけないぞ!
という感じで、
「初心に返る」「初心に戻る」
などという使い方をされるのが一般的です。
私もそう思っていました。
しかし、この言葉のルーツをたどると
意味は、ずいぶん違っており、
もっとリアルです。
世阿弥の言う「初心」とは
「始めた頃の気持ちや志」
すなわち「初志」ではなく、
「芸の未熟さ」、つまり
「はじめた頃のみっともなさ」
という意味なのだそうです。
初心者の頃のみっともなさ、
未熟さを折にふれて思い出すことにより、
「あのみじめな状態には戻りたくない」
と思うことでさらに精進できると
説いている訳です。
みじめな時代、下積み時代を決して忘れるな!
油断するとすぐその時の状態に戻ってしまうぞ!
という感じですね!
「喉元(のどもと)過ぎれば熱さを忘れる」
の例えのように
失敗や過ちを忘れるな!
同じ失敗を繰り返すな!
という意味にもとれます。
ですから、
「初心に返る」「初心に戻る」という
言葉の使い方は実は間違いです。
初心者で未熟で何も分からず、
何もできない「わからないことすらわからない」
状態に戻っちゃまずいですよね(笑)
例えば、セールスをはじめた頃、
うまく話ができず、門前払いにされたことや
はじめて人前で話した時、あがってしまって、
言葉が見つからず、言いたいことが半分も言えなかったこと。
最初から腰が引けて、情けない負け方をしたこと。
稼ぎが悪く家族に嫌な思いをさせたことなど、
皆さんにもあるかと思います。
それが「初心」ですね!
初心者だったころを決して忘れず、
あんな屈辱は二度と味わいたくない!
もうあんな惨めな思いはしたくない!
もうあんな情けない思いはさせたくない!
と奮起して頑張れと世阿弥は教えてくれているのです。
そして、初心は、初心者のときだけでなく、
歳とともにその時々に積み重ねていく、
「時々の初心」と、
老後になっても初めて遭遇し、
対応しなければならない老後の初心もあると言っています。
「初心忘るべからず・・・」は、
初心者の時代を抜け出したとしても
慢心せずに屈辱感をときどきは思い出し、
また道に励みなさい。
時々、初心者の頃からどれだけ良くなったのかを振り返り、
自分の成長を実感し、さらに玄人の域に入った後も
道に終わりはなく、常に向上心を持ちなさいということを
説いてくれていることわざです。
何かに行き詰まったり、
やる気が上がらないというときは、
「初心忘れるべからず」ですね!
私露無は未だに「みっともなく懸命に授業している」のでまだ初心を抜け出してないのでは?
と、思ったりします・・・